子供のアトピー性皮膚炎の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
2歳 女の子
アトピー性皮膚炎で今までステロイドで症状を抑えていたが、漢方薬で何とか治していきたいと来店されました。
皮膚はザラザラして、紅班、丘疹、ジュクツキが目立ちます。
喘息もあり、食事は気を付けられているそうです。
痒みが酷く掻き毟ることもあるそうです。
中国医学的に『脾虚湿熱』の状態と考えられます。
その為、皮膚を強化していく漢方、体に溜まっている不必要な湿熱を解毒していく漢方をお渡ししました。
2週間ほどして、顔の紅班がだいぶ引いてきて、ジュクツキも減ってきました。
いつも夜中痒くて泣いたり、掻き毟ることが減ってきているそうです。
1か月ほどして、体全体の赤みも引いてきて体調もいいそうです。
引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は皮膚の病気は体の中から出てきます。
まだ、小さなお子様は大人と違って臓器がシッカリと出来上がっていません。
甘いもの、脂っこいもの、刺激物、味の濃い物の摂りすぎは胃腸に負担がかかり皮膚の炎症が悪化していきます。
その為、根本的に胃腸を強化していく物、体の熱毒素を解毒していく物が必要になっていきます。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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